厚生労働省が警告するところによれば、昨年2023年には全国で劇症型溶連菌感染症の速報値で941人が報告され、これは19年の894人を上回り、1999年以降で最も多い数となりました。
この感染症は極めて高い致死率を持ち、発症から致死までの期間が短いため、注意が喚起されています。病原体はA群溶血性レンサ球菌で、子どもの咽頭炎の原因となります。劇症型は急激に進行し、多臓器不全を引き起こすことがあり、「人食いバクテリア」とも呼ばれます。
最近のデータによれば、劇症型溶連菌感染症の患者数は約10年で3.5倍に増加しており、今年に入ってからも87人が報告されています。特に昨年後半にはA群の咽頭炎と劇症型の患者が急増しており、英国で10年代に流行した高病原性の株が増えているとのこと。
劇症型溶連菌感染症は極めて重篤な疾患であり、初期症状から急速に病状が進行し、多臓器不全を引き起こすことがあります。感染による死亡率が高いため、一般の方々にも注意が必要です。今後の動向に注視し、感染予防策の徹底が求められています。


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